ニューヨークは魅力を失っているのだろうか? 長い間、若者を引き付けてきたニューヨークは、"住むべき場所"として知られてきた。 【全画像をみる】ニューヨークやサンフランシスコを捨てた若者たちを今、引きつけている都市トップ10 ところが、ミレニアル世代の若者が移住する都市を調査した2020年6月のSmartAssetのレポートでは、ニューヨークはトップ25に入らなかった。 このレポートは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が起きる前の、米国勢調査局の2018年の純移住者数のデータをもとにしている。SmartAssetでは、2017年にそれぞれの都市から引っ越した25~39歳の人の数と、その都市に引っ越してきた25~39歳の人の数の差を比較し、ランキングにした。 その結果、ミレニアル世代は主に西部や南部へと向かっていることが分かった。こうした都市の多くは一般的に、サンフランシスコやニューヨークといった伝統的に人気な都市に比べて手頃だ。 ミレニアル世代の若者たちが今、移住している都市トップ10を見ていこう。
10位 コロンバス(オハイオ州)
流入したミレニアル世代の人数:1万445人 流出したミレニアル世代の人数:7712人 純移住者数:2773人
9位 パラダイス(ネバダ州)
流入したミレニアル世代の人数:4097人 流出したミレニアル世代の人数:1295人 純移住者数:2802人
8位 フェニックス(アリゾナ州)
流入したミレニアル世代の人数:1万4762人 流出したミレニアル世代の人数:1万1889人 純移住者数:2873人
7位 ナッシュビル(テネシー州)
流入したミレニアル世代の人数:1万3027人 流出したミレニアル世代の人数:1万30人 純移住者数:2997人
6位 ヒューストン(テキサス州)
流入したミレニアル世代の人数:1万8548人 流出したミレニアル世代の人数:1万5313人 純移住者数:3235人
5位 シャーロット(ノースカロライナ州)
流入したミレニアル世代の人数:1万3236人 流出したミレニアル世代の人数:9428人 純移住者数:3808人
4位 サンアントニオ(テキサス州)
流入したミレニアル世代の人数:1万2406人 流出したミレニアル世代の人数:8220人 純移住者数:4186人
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June 26, 2020 at 06:14AM
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