これを受けて、欧米のスポーツイベントでは、膝つきなどの一部抗議を容認する団体も出てきた。米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は「平和的な抗議」を認める方針を示し、国際サッカー連盟(FIFA)はフロイドさんの事件に関する政治的なメッセージを発した選手への処分は「常識」で判断してほしいと各国リーグに促している。独ブンデスリーガは容認する姿勢を見せている。
オリンピックを統括する国際オリンピック委員会(IOC)も10日のテレビ会議方式での理事会後にバッハ会長が「IOCはいかなる人種差別も非難する」と表明。現在、IOCが定めた五輪憲章では、競技会場や選手村で政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁じられているが、バッハ会長は「現在、IOCのアスリート委員会が選手たちと対話し、表現の方法を検討している」と場合によっては容認する可能性を示し、同委員会からの提案を待つ考えを示した。すでに米国の五輪・パラリンピック委員会(USOPC)は、五輪での抗議活動容認を目指して行く方針を発表した。
IOCは今年1月、憲章第50条の当該条項について具体例を示したガイドライン(指針)を発表し、NFLで人種差別に抗議するため国歌斉唱の際に一部選手が行った膝つき行為は認めないと明文化しているが、同50条の撤廃を求めるアスリートグループも出てきた。
来年の延期された東京五輪でも、大きな焦点となるのは間違いない状況だ。過去の五輪でも、選手による抗議や政治的な言動は大きな波紋を呼んできた。国内のスポーツ関係者からは「国や地域で歴史的認識が違うことも多い。線引きが難しく、混乱を呼ぶのでは」と懸念の声も出てきている。
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June 14, 2020 at 02:39PM
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