【NQNニューヨーク=岩本貴子】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小幅に続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比0.08ドル(0.2%)安の1バレル36.26ドルで取引を終えた。米国で経済活動の再開に伴い新型コロナウイルスの感染者数が増加している。経済活動の早期正常化が進まず、原油需要の回復も鈍くなるとの懸念が高まった。
オレゴン州知事は12日の記者会見で州内で感染者数が増えていることを受け「州内の経済再開の動きをすべて一時中断する」と発表した。経済再開で先行していたテキサス州やアリソナ州などでも感染者数の増加が顕著になっている。消費者の外出が減り、米国内のガソリン需要を押し下げるとの懸念が広がった。
原油相場は前日終値を上回る場面もあった。ダウ工業株30種平均が前日の大幅安の反動で上昇すると、同じリスク資産である原油先物にも買いが強まる場面があった。
ニューヨーク金先物相場は小幅に反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比2.5ドル安(0.1%)安の1トロイオンス1737.3ドルで取引を終えた。外国為替市場で主要通貨に対してドル高が進み、ドルと逆の動きになりやすい金先物には売りが出た。
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June 13, 2020 at 03:08AM
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NY商品、原油が小幅続落 経済再開の停滞懸念で 金は小反落 - 日本経済新聞
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