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レッドブル・ホンダ分析:タイヤ交換後にマシンバランスが安定。試練を乗り越え2位を掴んだフェルスタッペン - オートスポーツweb

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 2020年F1第10戦ロシアGPの決勝レースを2番グリッドからスタートして、2位でフィニッシュしたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。スタートポジションと最終順位だけを見れば、極めて順当な波乱のないレースだったように見えるが、日曜日のフェルスタッペンは様々な試練と戦っていた。

 まずフォーメーションラップだ。フェルスタッペンによれば、「フォーメーションラップのスタートの際、(エンジンが)アンチストールに入ってしまった」という。レース後、ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは「今日はトラブルがなかった」と語っていたので、これはエンジン側の問題ではなく、クラッチのバイトポイントの設定かドライバーの発進方法に起因して発生した不具合だったと考えられる。

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