<記者メモ>
中日・大野雄大投手(32)が14日、阪神戦(ナゴヤドーム)で今季5度目の完封を飾り9勝目をゲット。36イニング連続無失点で防御率も1.92とし、巨人・菅野を抜いて堂々のトップに躍り出た。これで奪三振とともに投手部門の2冠となった。
◇ ◇ ◇
大野雄は1学年下の菅野をこう評する。「年は関係なく、同じ先発としてすごい尊敬している」。2015年に侍ジャパンで一緒になり、食事をともにしたこともある間柄。敬意を表す理由は成績だけではない。
「それを言えばプレッシャーになりそうなことを当たり前のように言っている。先発はこうあるべきやというのを発言でも残しているので」
今季もそう。菅野は初の中5日で臨んだ8月18日の阪神戦(東京ドーム)で完封。「中5日くらいでヒーヒー言ってたら先発は務まらないと思うんで、大丈夫です」。平然と言ってのけた。
「日本では中6日が当たり前。それに慣れていたらあんな発言はできない」。大野雄も受けた刺激を力に変えたからこそ今がある。最後の最後までハイレベルなタイトル争いが続く。(高橋雅人)
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