【NQNニューヨーク=川内資子】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の6月物は前日比0.49ドル(0.2%)高の1バレル25.29ドルで取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米景気の下振れリスクを指摘し、原油需要の低迷が続くとの見方が強まった。
パウエル議長は13日朝の講演で、新型コロナウイルスによる景気の落ち込みを指摘し、先行きの不透明感を強調した。米米株式相場が大きく下落し、投資家が運用リスクを避け、株と同様に高リスク資産とされる原油を売る動きもみられた。
13日発表の週間の石油在庫統計で原油在庫は市場予想に反して減った。ほぼ4カ月ぶりの減少となり、発表直後には買いが優勢となる場面があった。ただ、石油精製の設備稼働率は68.9%と前週から低下した。需給改善には時間がかかるとの見方が広がり、買い一巡後は売りに押された。
ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比9.6ドル(0.6%)高の1トロイオンス1716.4ドルで終えた。景気停滞が長引くとの警戒感から実物資産の裏付けがある金には買いが優勢となった。
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May 14, 2020 at 03:05AM
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NY商品、原油が反落 FRB議長発言受け景気懸念 金は続伸 - 日本経済新聞
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