◇15日 中日5x-3阪神(ナゴヤドーム)
中日が2-3の9回裏に高橋周平内野手(26)の左越え6号逆転サヨナラ3ランが飛び出し、今季2度目の5連勝を飾った。
信じられないような劇的幕切れ。今季2度目のサヨナラ勝ちに、与田剛監督(54)も興奮していた。「本当にしびれる勝ち方。みんな素晴らしい活躍でした」。胸の高鳴りを抑えられないようだった。
松葉が5回まで無失点でしのぎ、谷元が6回をピシャリと抑えた。6回終了時で2点のリード。31連勝中で、与田竜の不敗神話ともいえる条件が整った。ここからは福、祖父江、R・マルティネスを投入するだけだった。
だが、8回に祖父江が捕まる。2安打2四球で3失点。逆転を許した。8回裏の攻撃も実を結ばなかった。9回も1死一、二塁のチャンスでビシエドの打球はセカンドライナーに。最悪、ゲームセットも覚悟した。だが、まさかの悪送球。そして主将の一発が飛び出した。
本当に神懸かった勝ち方。与田監督も「本当、運も良かった。あの回、京田がなんとか(四球を)選んで、(遠藤)一星がよくつないだ」とうなずいた。勝利の女神がほほ笑み、不敗神話は継続。6回終了時にリードすると32連勝だ。
これまでチームを支えていた祖父江が打たれれば、打線が取り返す。チーム力でつかんだ最高の白星だ。「これが今の力だと思う。タイガースにリードを許した直後のこういう勝ち方。本当に選手がよく頑張ってくれている」。残り20試合。勝利にこだわる以上は、チーム一丸で突き進んでいく。
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