西武は3日、多和田真三郎投手(27)、相内誠投手(26)、藤田航生投手(22)の3選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。
15年ドラフト1位で西武に入団した多和田は18年に16勝を挙げ、最多勝を獲得。昨年は開幕投手を務めたが1勝6敗と低調に終わり、12月に自律神経失調症を患っていることを公表。契約保留選手のまま病状の回復を待ち、今年の春季キャンプには参加せず。7月30日に支配下選手契約を締結していた。
相内は千葉国際時代に「房総のダルビッシュ」の異名を取り、12年ドラフト2位で入団。無免許運転や未成年飲酒などで処分を受け、今季は無期限の対外試合出場禁止処分を受けるなど、トラブルもあって潜在能力を発揮できず。8年間で未勝利に終わった。
藤田は15年ドラフト9位で入団も、5年間で1軍登板はなかった。
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