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巨人・菅野が初激白 コロナ禍のポスティング申請も「悩んでいる」 - サンケイスポーツ

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ジャイアンツ球場で体を動かした後に取材に応じた菅野。悩める胸中を吐露した

ジャイアンツ球場で体を動かした後に取材に応じた菅野。悩める胸中を吐露した【拡大】

 巨人は8日、菅野智之投手(31)が米大リーグ球団と交渉するため、ポスティングシステムの申請を行ったと発表した。全30球団に契約可能選手として通知され、交渉期間は米東部時間の来年1月7日午後5時(日本時間8日午前7時)までとなった。これを受けて菅野は川崎市のジャイアンツ球場で「夢」と「現実」のはざまで苦悩していることを告白。来季メジャーの開催状況を慎重に見極め、移籍か残留かの最終判断を年内をめどに下す考えを示した。

 一つ一つ言葉を選び、真剣な表情で胸の内を激白した。米球団との交渉が解禁された菅野は、初めて公の場でメジャーへの思いと現状を説明。ポスティングの申請をしながら「残留」という異例の決断を下す可能性があることを明かした。

 「いろんなことが手に付かない状態で正直、悩んでいます。たくさん悩むと思いますが、後悔のない選択をしたいです」

 今季のメジャーは新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が当初より4カ月遅れ、レギュラーシーズンは162試合から60試合に短縮された。米国は最近5日間で感染者が100万人を超え、死亡者が連日2000人を超えるなど依然緊迫した状況にあり、来季の開催方式、キャンプの見通しすら不透明な状況だ。

 ポスティングの申請はメジャー挑戦を決めた選手が行うのが通例だが、菅野はまだ結論を出していないという。決断の条件を「チームというより、MLBの来年のシーズンがどう行われるか。そこだけ」と説明。「どうなるか分からない不安な状況で自分のパフォーマンスができるのか」と懸念材料を明かした。

 一方で、メジャー挑戦を「夢」と強調。「行く意思があるから申請しています」と明言した。

 前田(ツインズ)、大谷(エンゼルス)、ダルビッシュ(カブス)の名前を挙げ「日本の方(選手)が活躍しているのを見て、単純に一野球人としてそこでプレーしたいなと。その思いだけ」と素直な気持ちを吐露。通常通りにキャンプから臨める環境なら、譲れない条件は先発としての評価くらいで、球団にこだわりもないという。

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